
日立のプレミアム家電は、オリジナル新色「ガーネット」や「ショコラ」の登場によって「白もの」からの脱却に成功。その後調理系をレッド、冷蔵庫をブラウン、洗濯機にシャンパンといった有彩色化をすすめ、これが市場からの高い評価を得てしっかりとしたポジションを築くことができました。しかしその後市場全体がおなじ方向に追随したため、次第に差別化が難しくなってきていました。そこで、グレード感を保ちつつも「ガーネット」のようにインパクトあるさらなる新色の投入が必要となり「マグノリア」が生まれました。
日立デザイン本部の各担当デザイナーたちとのコラボレーションの結果、炊飯ジャーにはマットな質感、冷蔵庫には黒からマグノリアに変化するグラデーション、 掃除機にはシャンパンとのコンビネーションなど、より高度な表層デザインを完成させました。ものづくりの日立のプライドと技術が、新色マグノリアの開発とともに従来の家電のイメージをこえた上質を実現しました。
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